ブログで稼ぐにはキーワード選定が大事！
って聞いたことありますよね？
ブログを始めると必ず聞くのですが、なぜキーワード選定が大事なのでしょうか？
キーワードに捉われすぎて、記事が全然書けないというブログ初心者も多いのですが、せっかくブログを始めたのに、書けなくなってしまうのは本当にもったいない！！
結論を先に言ってしまうと、キーワードに固執しすぎるよりもとにかく記事を書いて、Twitterなどで記事を宣伝した方がよっぽど健全で集客しやすいです。
もちろん並行してSEO対策することで相乗効果が生まれて、よりブログで稼ぎやすくなります。
キーワード選定に何日も費やしてしまうくらいなら、いったんキーワードのことは忘れてとにかく記事を書いた方が結果として初速が上がります。
ある程度記事を書き溜めていくと、Google Search Consoleで検索キーワードが確認できるようになるので、そこで初めてキーワードを意識しても最初のうちなら全然遅くないです。
キーワード選定は狙ったターゲット層にピンポイントで、必要とされる情報を提供することができるので、集客・収益の点で大事なことではあります。
だからと言ってキーワード選定に時間をかけ過ぎてしまっては、肝心のブログ記事が書けなくなってしまうので、あなたの時間が非常にもったいない！！
逆に言えば、キーワード選定をサクッと終わらせてしまえば、集客しやすい記事を書くことに専念できますよね？
そんなわけで今回ご紹介するのは、「ラッコキーワード」というサービスです。
なんかテレビショッピングみたいになってしまいましたが、テレビショッピングの手法は本当に役に立つので、改めてどこかでお話したいと思います。
話が逸れましたが、「ラッコキーワード」はGoogleのサジェストキーワード（検索するときに候補として出てくるキーワード）を調べることができるサービスです。
このサービスを使うと、みんながどのようなキーワードで検索しているのかをある程度調べることが可能になります。
当然のことですが、キチンとしてリサーチをするにはある程度の時間をかける必要があります。
取り急ぎサクッと時間をかけずにキーワード選定をする方法を今回は紹介するので、時間をかけて選定する方法は改めて紹介していく予定です。
ラッコキーワードを使って、キーワードをサクッと決めて、記事を書くことに専念しちゃいましょう！！
ラッコキーワードの使い方
「ラッコキーワード」というサービスの前身は「関連キーワード取得ツール（仮名・β版）」というものでした。
運営さんが正式にリリースして改名したようですが、キーワード選定を行う上では、ぜひ使いこなしてほしいサービスのひとつに挙げられます。
ラッコキーワードは無料で使えるキーワードリサーチツールです。
キーワードを入力するだけで、Googleのサジェストキーワードを探すことができるとても便利なツールです。
「サジェストキーワード」とは、検索窓にキーワードを入力すると候補が出てきますよね？
その候補一覧のことをサジェストキーワードと言います。
このサジェストキーワードは、Googleで頻繁に検索されているワードが出てくるので、このキーワードを狙うと検索されやすくなります。
ラッコキーワードのWEBサイトはこちらからどうぞ
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ラッコキーワードのごく基本的な使い方
ラッコキーワードのトップページにアクセスすると、以下のような入力画面が表示されます。
入力窓に調べたいキーワードを入力してEnterキーもしくは虫メガネボタンをクリックします。
試しに「SNS」というキーワードで検索してみます。
検索結果は以下のような画面で表示されます。
この例では、939件ヒットしています。
「SNS」で検索すると、特に検索されている「◯◯のサジェストとそのサジェスト」が表示され、その他に「◯◯＋あ」「◯◯＋A」という形で体系的に一覧表示されます。
この一覧の中から、自分が書きたい記事に一番ふさわしいキーワードを選びます。
そのキーワードで実際に検索してみると、競合サイトが検索結果に出てくるので、1ページ目に企業関連のページが溢れているようであれば、競合が強いので他のキーワードを探してみましょう。
キーワードを深掘りしてみる
競合が強い場合は、もう少しキーワードを深掘りして、検索条件を絞り込むようにすると、より具体的な記事のヒントになります。
上記でヒットしたサジェストの一覧から、右側に2つ並んでいるアイコンの左側をクリックすると、より深掘りしたキーワードのサジェストが得られます。
ユーザー登録の仕方
ユーザー登録するとより便利に使える
ユーザー登録しなくても無料で使うことができますが、1日5回までしか検索できないという制限があります。
ユーザー登録（無料）しておくと、1日50回までに拡張されます。
さらに有料プランにアップグレードすると、1日1,500回〜（プランによって変わります）とさらに拡張されます。
ユーザーの新規登録は、メールアドレスだけの簡単な手続きで登録することができます。
無料で登録できるので、この機会にぜひ登録しておきましょう！！
ユーザー新規登録の手順
ユーザー登録すると、ラッコキーワードだけでなく、「ラッコサーバー」「ラッコドメイン」「ラッコM＆A」「中古ドメイン販売屋さん」のサービスも利用できるようになります。
それではさっそく、ユーザー新規登録の手順について紹介していきます。
1. メールアドレスを入力
ユーザーの新規登録画面を開いたら、入力窓にメールアドレスを入力します。
ラッコIDの利用規約を読んだらチェックボックスにチェック印を入れて、登録ボタンをクリックします。
2. メール送信完了の確認
メールアドレスを入力して登録ボタンをクリックすると、入力したアドレスにメールが送信されます。
以下のような画面が表示されたら、メールが届いていることを確認します。
3. メールの確認と本登録
メール送信完了画面を確認したら、「登録のご案内 / ラッコID（ラッコキーワード）」という件名でメールが届きます。
メール本文にある本登録用のURLをクリックして、登録を完了させます。
URLが途切れていたり、クリックしてもページへ飛ばない時は、URLをコピーしてブラウザに入力してアクセスしてください。
4. 本登録の完了処理
メール本文中に記載されているURLにアクセスすると、下のような画面が表示されるので、「ラッコIDに登録する」ボタンをクリックして本登録を完了させます。
5. ユーザー登録完了
最後にユーザー登録完了の画面が表示されます。
ここに、「ラッコID」「メールアドレス」「パスワード」が表示されるので、忘れずにメモしておきましょう。
より便利な使い方
今回は、サクッとキーワード選定を済ませてブログ記事の執筆に専念できるように、基本的な使い方を紹介しています。
より詳しい使い方や他のツールと組み合わせたキーワード選定の仕方については、別の機会で紹介していきます。
ここでは、より便利なラッコキーワードの使い方をいくつか紹介していきます。
周辺語・連想語
「周辺語」には明確な定義はありませんが、ラッコキーワード独自の機械学習で取得した関連性の高いワードを収集したものになります。
「連想語」は、あるキーワードから直感的に連想する言葉を指します。
ラッコキーワードでは、Wikipediaから機械学習で収集した関連性の高いワードを表しています。
共起語とは異なる意味合いを含んでいるため、検索結果上位のページと差別化することも可能になります。
左側のサイドバーにある「周辺語・連想語」の項目を選択すると、入力したキーワードに対する周辺語・連想語が一覧で表示されます。
これらのワードを含めることで、他のサイト記事と差別化をすることができる可能性が生まれます。
共起語（上位20サイト）
「みそ」「しお」「しょうゆ」という言葉を見たら、あなたは何を想像しますか？
多くの人は、「ラーメン」をイメージしますよね？
「調味料」とイメージする人ももちろんいますが、この「ラーメン」というキーワードに対する共起語が「みそ」「しお」「しょうゆ」に当たります。
「共起語」とは、キーワードと一緒によく使われる言葉を指します。
この例だと、ラーメンという言葉が使われている文章の中や近くに頻繁に使われている言葉が共起語として扱われます。
共起語のボリューム（個数）などによって、このページはキーワードに対して関連性が強い内容であると評価されます。
この共起語を分析するツールがラッコキーワードにもあります。
左のサイドバーにある「共起語（上位20サイト）」の項目を選択すると、入力したキーワードに対する共起語が一覧で表示されます。
ラッコキーワードでは、キーワードの検索結果上位20サイトの中から共起語を抽出してリストアップしてくれます。
これらの共起語がブログ記事に含まれるように意識して、ブログ記事を作成するようにしましょう。
AIによる提案
ラッコキーワードに新たに追加された機能で、AI技術を使った提案を色々としてくれるという便利な機能になっています。
記事タイトルの提案
入力したキーワードを含んだ記事のタイトルを提案してくれます。
フリープランであれば、5件の提案をしてくれます。
エントリープランで10件、ライトプラン以上で20件の提案をしてくれるようになります。
関連する疑問の提案
入力したキーワードに関連する疑問を提案してくれます。
記事タイトルと同様、フリープランで5件の提案をしてくれます。
この疑問に答えるような記事を書くことで、読者に有益な内容を提供できるようになります。
関連ワードの提案
入力したキーワードに関連するワードをAIによって提案してくれます。
記事タイトルと同様、フリープランで5件の提案をしてくれます。
共起語や周辺語・連想語と併せて利用することで、盛り込むワードの幅が広がります。
まとめ
今回のまとめになります。
ラッコキーワードは、キーワード選定をサポートしてくれるとても便利なツールです。
上手に使ってサクッとキーワード選定を済ませて、ブログ記事の執筆に専念しちゃいましょう！！
- ラッコキーワードは無料で使える
- ユーザー登録すると1日の検索上限が50件に拡張される
- ユーザー登録はメールアドレスの登録だけ
ラッコキーワードは無料で使えるけど、1日の検索制限が5件であるため、必ずユーザー登録しておきましょう。
ラッコキーワードのごくごく基本的な使い方は以下のとおりです。
- トップページにアクセスする
- 検索窓でキーワードを入力する
- 該当するキーワードのサジェストが一覧で表示される
- 採用したいサジェストを実際にGoogle検索してみる
- 競合が強ければ、違うキーワードを探す
- 選んだサジェストをさらに深掘りすることも可能
より便利な使い方も併せて紹介します。
- 周辺語・連想語で関連キーワードを収集
- 共起語（上位20サイト）で関連キーワードを収集
- AIによる提案を参考にタイトルや疑問に対する回答を考える
他にも色々な使い方がありますが、今回はあまり時間をかけずにキーワード選定を行う方法について紹介しました。
ブログ記事の作成に悩んでいるなら、ぜひラッコキーワードを使ってキーワード選定してみてください。
