こんにちは、星乃です。
50代おっさんブロガーやってます。
この度ついに、Twitter Blueになりました。
これまでもずっと悩み続けていて、どうしようか考えて考え抜いて、やっと思い切る決心をしました。
ビジネスである程度成功している方にとっては、そんなに悩むような負担ではないと思いますが、私のような弱小ブロガーにとっては、まだまだ小さくない負担です。
私がTwitter Blueに踏み切った経緯や思い、実際にBlueになってみて分かったことなどをガッツリ語っていきたいと思います。
今あなたがTwitter Blueに申し込もうか迷っているのであれば、最後まで読んでぜひ参考にしてみてください。
Blueになったからと言っていきなり稼げるようになるわけではないのですが、現在検討している方にとって何かしらの参考になると思います。
Twitter Blueに踏み切った経緯
私がTwitter Blueを申し込んだ理由はいくつかあります。
なぜBlueの申し込みに踏み切ったのか、それぞれの理由についてお話ししていきます。
アルゴリズムにおける優位性
まず最初に考えたことは、Blueを選択した時のメリットです。
後述する機能の部分についてももちろんBlueにする大きなメリットなのですが、それ以外にもアカウントの評価としての優位性が魅力のひとつでもありました。
Blueになると、広告表示が軽減されたり、アルゴリズム上の優遇措置によって、おすすめに表示されやすくなったりするメリットがあります。
料金体系
2023年7月現在、Twitter Blueの料金は以下のようになっています。
ブラウザ版とアプリ版では提供される機能に違いがある他、支払い方法もブラウザ版ではクレジットカードのみですが、アプリ版ではそれ以外のものも用意されています。
とは言え、ブラウザ版からの申し込みの方が料金的にはメリットが大きく、1年更新の方が割安になっています。
「アプリ版の月額」と「ブラウザ版の年額」を1年分で比較してみると、6,280円の差が生じています。
ブラウザ版で申し込んだからと言って、アプリ版ではBlueの機能が使えないというわけではないので、安心してブラウザ版で申し込んでみてください。
サービス環境 | 年額 | 月額 |
---|---|---|
ブラウザ版(WEBサイト) | 10,280円 | 980円 |
アプリ版(iOS/Android) | 14,300円 | 1.380円 |
私は今回、ブラウザ版の年額払いで申し込んだので、月額換算で857円になりました。
これを高いのか安いのかは、人それぞれだと思いますが、私は享受できるメリットの割に格安だと判断しました。
豊富な追加機能
もうひとつBlueに踏み切った理由としては、Blueに用意された豊富な追加機能でしょう。
全てが使える機能かどうかは、もうしばらく使ってみないと分かりませんが、ツイート文字数制限が事実上解除されたのはとても大きいメリットです。
太字・斜体に変更できたり、ツイートを編集できたり、ツイートを取り消したり、ツイート内に画像を複数添付できたり…等々。
表現力が加わったことは、今後ツイートを続けるにあたって、強い武器になると思います。
Blueになって実践してみた感想
実際にBlueになってできるようになったことを実践してみた感想を紹介していきます。
ここで紹介している機能については、仕様が変更になる場合もあります。
例えば、長文ツイートは制限文字数が段階的に増えていき、現在は25,000文字となっていますが、今後増えたり減ったりする可能性もあります。
長文ツイート(25,000文字)
これは真っ先に試してみたことです。
これまでは、140文字という制限の中で四苦八苦しながら何とか収まるように工夫してツイートしていました。
Blueでは現在、25,000文字までツイートできるようですが、多分そこまで使うことは無いかもしれません。
そこまで長文になるとブログかnoteなどに書くと思うので。
実際にツイートしてみると、140文字までは通常のツイートと同じように文字数が140に近づくと残数が表示されるのですが、140文字を超えてもそのまま入力していくことができるようになっています。
文字数を気にせず入力できるのは、Blueの一番のメリットだと思います。
太字・斜体に変換できる
これもさっそく使ってみました。
スマホ版ではできないようだったので、ブラウザ版での操作になります。
入力時のアイコンに「B」や「I」が表示されるようになり、太字や斜体にしたい文字を選択してアイコンをクリックすると変換することができます。
たまに選択範囲が正しく設定できていないと思われるツイートを見かけるのですが、どの文字を選択したかキチンと確認しましょうね。
ここまでできるなら文字色も変えられたらいいのに…
ツイート後、1時間以内であれば編集可能
これはまだ実際に編集し直したことは無いのですが、1時間以内であっても編集できると言うのはありがたいものです。
余談ですが、YouTubeのコメント欄も編集できるんだけど、(編集済み)って印が表示されてしまい、それをバカにするような風潮があるので、Twitterではそんなことが無いことを祈っています。
今のところそういった「編集済み」のような表示は見ていないので大丈夫かなと思います。
ツイートの送信に待ち時間発生
Blueの設定で、ツイートを送信しても設定した時間(初期値は20秒)の間に送信を取り消すことができるようになっています。
「今すぐ送信」というボタンも付いているので、すぐに送信できるのですが、1クッション操作が入るところはちょっと手間に感じました。
設定で時間を短くすれば良いんでしょうけど、いざ取り消そうと思った時に間に合わなかったということが今度は起きそうなので、今のところ初期値のままにしています。
ツイート送信後に削除できたらいいのにと思いました。
アプリ版でナビゲーションのカスタマイズ
先ほどは、太字・車体はアプリ版には無いと言いましたが、今度は逆にアプリ版にしか無い機能です。
アプリ版では画面の下にナビゲーションアイコンが表示されます。
このアイコンの並び順や項目を選択してカスタマイズすることができます。
私はさっそくナビゲーションに「ブックマーク」のアイコンを追加しました。
アプリ版のアイコン色・テーマ色を変更
これもアプリ版限定の機能ですが、スマホのメニュー画面に表示されるアイコンの色を変えることができます。
私はオレンジにしてみました。
また、アイコンだけでなく、画面を構成するテーマ色も変更できるので、こちらもオレンジに変えました。
ツイートの途中に画像(10枚まで)挿入可能
これまでは、ツイートの最後にしか画像を挿入できませんでした。
Blueではツイート文の途中に挿入することができるようになります。
実際に試したところ、画像を挿入するとこれまでどおりツイートの最後に挿入されたので「おや?」と思ったのですが、ドラッグして移動できるようになっていました。
カーソル位置に挿入されたら分かりやすいのに、ドラッグで移動させるのは手間かなと思います。
長文書いた後で前半に画像を挿入するとしたら、結構スクロールしないといけなくなるので改善してほしいところですね。
ハイライト機能
自分のツイートで特に注目してもらいたいものをひとまとめにしたものがハイライトになります。
noteで言うマガジンみたいなものでしょうか?
とりあえず使ってみましたが、これによってどれだけインプレッションが増えるのかは、告知の仕方やハイライトに含めるツイートの内容にこだわる必要がありそうですね。
ブックマークをフォルダ管理
忘れずに残しておきたいツイートを見つけたらブックマークしておくことで、何度も読み返すことができます。
でもブックマークしたツイートが増えてくると結局タイムラインと同じようにスクロールして遡らなくてはいけなくなり、探すのが面倒になってきます。
Blueになるとリストのようにフォルダ管理ができるようになり、読みたいツイートをグループ分けして管理することができるようになります。
私はまだブックマークがそれほど多くなかったので、試しに2つほどフォルダを作って分けてみました。
ちょっとだけ操作に手間取りましたが、使いこなせるようになればかなり便利なものだと思います。
ブックマークは何度も読み返してこそですけどね!
まだ使っていない機能について
Blueになると使える機能が劇的に増えるのですが、まだ使っていない機能も色々とありました。
そもそも私の場合、使う機会があまりなさそうなものばかりですが、チャンスがあれば使ってみて感想をお伝えしたいと思います。
長尺動画(60分)のアップロード
Blueになったことで、長尺の動画(60分程度)をアップロードすることができるようになりました。
って言われても、そもそもそんな長尺の動画を持っていないし、撮影する機会もあんまりないので、しばらくの間はこの機能のメリットを享受できないかなと思っています。
話題の記事
「話題の記事」としてフォローしているアカウントの間で多くリツイートや引用RTされた記事をまとめたものが用意されています。
「フォローしているアカウント」のツイート一覧、「フォローしているユーザーがフォローしているアカウント」のツイート一覧…
ややこしい!!
なんかややこしくて分かりづらいです!
多分、あってもほとんど見ないですね。
NFTプロフィール画像の利用
これもそもそも現時点でNFT画像を所有していないので、今のところ利用することはないと思います。
今後NFTを保有したら利用するかもしれませんが…
NFT画像をプロフィールに設定すると、アイコンの形状が六角形になるのでNFTを持っていることがひと目で分かるようになっています。
コミュニティの作成
Twitter Blueになると、コミュニティを作成することができるようになります。
コミュニティは、誰でも参加できるものと、招待制のものを作成することができるようです。
コミュニティを作って何をするか、全然決まっていない状態ではただ作って終わりになってしまうので、今のところ利用するかは未定です。
Twitter Blueのメリット・デメリット
ここまで色々と使ってみた結果感じたメリット・デメリットをお伝えしていきます。
Twitter Blueのメリット
まず最初に言いたいことは、文字数を気にせずツイートできるようになったことが一番のメリットだということです。
文字数を考えながら140文字ギリギリに収まるように、漢字を使ったり、句読点を省略したり、ですます調を控えたりという色々なことをやる必要が無くなります。
それはそれで面白いことではあったのですが、ストレスフリーでツイートできるのは魅力的です。
それ以外の様々な追加機能は、おまけみたいなものです。
そしてもう一つの大きなメリットは、アカウントの評価が大きく上がるということです。
Twitterアルゴリズムが発表されて、Blueアカウントの評価査定が大きく上がっていることが明らかになっています。
おすすめに掲載されやすくなったり、ツイートの価値が通常よりも高く評価されるようになっています。
これは紛れもない大きなメリットであると言えますね。
他には、広告(プロモーション)の数が少なくなるというのがありますが、ゼロにはならないのでメリットとしてはそれほど大きくないと感じています。
Twitter Blueのデメリット
デメリットとして最初に挙げられるのは、月額もしくは年額のコストがかかってしまうことになります。
毎月1,000円前後の経費がかかってしまうというのは、意外と負担になってしまうかもしれません。
毎日頻繁にツイートしないのであれば、わざわざ経費をかけてBlueになる必要はないかもしれませんね。
もう一つのデメリットとしてあえて挙げるとすれば、自動更新になるので解約したい時には自分から手続きを行わなければいけないことでしょうか。
あとは、Blueに批判的なアカウントから嫌われるということくらいかな?
いずれにしてもそれほど大きなデメリットではないと思います。
まとめ
それではまとめていきます。
Twitter Blueになると、色々とメリットが用意されているので、Twitter運用を真剣に考えているのであれば、ぜひ検討してみてください。
一番大きなメリットは、やはり長文ツイートができるようになったことです。
文字数を意識することなくツイートできるのは、やはり魅力的だなと思います。
主なメリットとしては、
- 長文ツイート(25,000文字)
- 太字・斜体に変換
- ツイート後、1時間以内に編集可能
- ツイート時、指定時間内に取り消し可能
- ナビゲーションカスタマイズ(アプリ)
- アイコン・テーマ変更(アプリ)
- ツイート中に画像挿入可能(10枚まで)
- ハイライト機能
- ブックマークのフォルダ管理
- 長尺動画のアップロード(60分)
- 話題の記事
- NFTプロフィール画像の設定
- コミュニティの作成
他にも色々と享受できるメリットがあるので、ぜひBlueの利用を検討してみてくださいね。