こんにちは、星乃です。
コンテンツ販売するに当たって、自分の書いた記事の内容が本当に必要な人に届くのだろうか?
そもそもこの内容でお金もらっても大丈夫だろうか?
初めてコンテンツを世間に発表する時って、色々な心配ごとが頭をよぎりますよね。
私も最初の頃は、自信を持ってローンチできずにひっそりと公開して、誰の目にも止まらず、何の反応も無いまま、書いた本人すら忘れてしまう…ということが何度もありました。
初めて記事を出す時は、ちょっと恥ずかしいって気持ちもありますね。
コンテンツは自信を持って出さないとダメにゃ!
自信の無い人からお金を払ってコンテンツを買いたいと思いますか?
過剰なくらい自信満々で出さないと誰も見向きもしてくれません。
じゃあ、どうしたらいいのか?
昔学校で、作文や読書感想文を書いた時に、先生から、「読みやすい文章かどうか、内容の筋がキチンと通っているか、一日時間を置いて読み直したり、他の人に読んでもらったりすると良い。」と教わった。
いわゆる推敲とか校正とか校閲とか、そういうことなんだけど、これが意外と難しい。
時間を置く余裕ないし、他の人に読んでもらうのは恥ずかしいよ…
確かにそのとおりです。
でもそもそも誰かに読んでもらうために文章って書いているんだよね?
プライベートな日記じゃないんだよね?
何だったら、それでお金をもらおうと思っているんだよね?
だったらなおさら、文章校正はキチンとやらないとダメなんだけど、どうやってやればいいのかノウハウってあまり無いんだよね?
コンサルで高いお金を払って、指導してもらうのもひとつだけど、いきなり費用のハードルが高すぎるよね?
そこで、私がお勧めしたい、「生成AIを使って、自分のコンテンツやブログ記事をチェックしてもらう方法」を紹介します。
まずはこちらをご覧ください。
生成AIにチェックしてもらった内容
要約
「究極のセールスライティング参考書」は、商品やサービスを効果的に売るための文章テクニックについて解説したドキュメントです。内容は以下のポイントにまとめられます。
- セールスライティングの重要性: セールスライティングは、アフィリエイトやコンテンツ販売において不可欠な技術であり、成功者は必ず学んでいると強調されています。
- 読者の「3つの壁」: 商品やサービスが売れない原因として、読者が持つ「信じない壁」「行動しない壁」などの3つの壁を乗り越える必要があると説明されています。
- 実践の重要性: 理論を学ぶだけではなく、実際に実践して結果を出すことが強調されています。
- 特典の提供: 特典として未発表のコンテンツ「有料記事が爆売れするリード文の書き方」が提供されるとしています。
辛口評論
「究極のセールスライティング参考書」についての辛口評論を以下に述べます。
良い点
- 具体的なガイドライン: セールスライティングの基礎を具体的に学べる点は評価できます。読者の「3つの壁」を乗り越えるための手法が詳細に記されており、実践的です。
- 特典の提供: 特典として提供される未発表コンテンツは、読者にとって有益であり、追加の価値を提供している点が良いです。
悪い点
- 自己啓発的な語り口: ドキュメント全体が自己啓発書のような語り口調で書かれており、セールスライティングの専門書としての信頼性に欠けます。内容は理論的というよりも、精神論に偏っている部分が多いです。
- 具体例の不足: 実際の成功事例や具体的なセールスライティングのサンプルが少なく、理論だけでなく実際の応用例を求める読者には物足りないでしょう。
- マーケティング臭: 読者を煽るような文体が多く、過度なマーケティングの匂いがします。これは、読者に対する信頼感を損なう可能性があります。
- 特典の強調: 特典の提供が過度に強調されており、メインコンテンツの価値が薄れてしまう印象を受けます。特典が魅力的であることは良いですが、メインコンテンツ自体の質を高めることが重要です。
総じて、このドキュメントは初心者に対しては一定の価値がありますが、より高度な知識を求める読者や、実践的な具体例を期待する人には物足りない内容と言えます。煽り文句に頼るのではなく、内容の質を高めることが今後の課題でしょう。
私が以前、渾身のローンチでコケた「究極のセールスライティング参考書」というコンテンツ記事を生成AIに辛口批評してもらった結果です。
記事の内容が気になった方は、こちらからご覧ください。
https://tips.jp/u/goyou_tips/a/ultimate-sales-writing
まぁ結構手厳しい意見をもらいました。
でもこれで、自分では気づきにくかった問題点が見えてきます。
このAIの意見を元に記事をリライトしていけば、より良い記事に仕上げていくことができます。
ではここから実際にどのようにしてチェックしてもらったか実際の方法を紹介していきます。
生成AIに記事の内容をチェックしてもらう方法
それではさっそくですが、生成AIを使って自分のコンテンツをチェックしてもらう方法を紹介していきます。
1. コンテンツをファイル化する
今回使用したコンテンツは、Tipsだったのでpdfで保存することが可能です。(ただしpdf不可の設定がされているコンテンツもあります。)
ただ、そのままpdfファイルに変換して保存すると、画像データも含まれるためかなりファイルサイズが大きくなってしまいます。
画像を取り除いてテキストだけでファイルを作成すると、ファイルサイズを節約できるので、面倒だけどマウスでドラッグしてコンテンツの内容をコピーして、Wordなどに「テキストのみ」貼り付けるようにすると良いです。
2. AIにキャラクター性を付与する
ここではChatGPTを例に紹介していきます。
AIに回答をもらう前に、AIにキャラクター性を定義するプロンプトを投げます。
例えばこんな感じ。
あなたにキャラクター性を与えます。
あなたは、辛口評論家として振る舞ってください。
良い点、悪い点を的確に表現しつつ、時には厳しい意見を与えてください。添付したpdfファイルの内容を要約し、良い点・悪い点を踏まえつつ、辛口に評論してください。
他にも語尾や話し方など、より個性的なモノを付与してあげるとオリジナリティが生まれます。
3. 生成AIにファイルを読み込ませる
ファイルを読み込ませて、その内容を理解できるAIサービスであれば、この方法が使えます。ここでは、ChatGPTを使用した例を紹介します。
上記のクリップマークをクリックするとファイルをアップロードすることができます。
4. ファイルを読み込んで辛口批評してもらう
ファイルのアップロードが完了(ファイルサイズによっては少し時間がかかるかも?)したら、次に辛口批評してもらうようにプロンプトで指示を出します。
私は今回このような指示を出しました。
このドキュメントデータの内容を読み込み、要約して、さらに辛口の批評をしてください。
まずは肩慣らしと思っていたので、意外とあっさりした指示になりましたが、最初に紹介したような思いのほかしっかりした回答が出てきました。
応用したらレビューもできる!?
今回は、自分のコンテンツをチェックするために、辛口批評という形でAIにチェックしてもらいましたが、この方法を応用すれば、コンテンツアフィリエイトをする際のレビューにも使えるかもしれません。
まだ試してみてはいませんが、試してみる価値は十分にあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、自分のコンテンツ(文章、作文など)を校正するために生成AIを活用する方法について紹介していきました。
自分でチェックしたり、他人に見せたりするのに抵抗を感じる場合は、こういった方法を活用してみるというのも有効ですね。
もう少し上手く使いこなすことができれば、チェックした結果を元に生成AIを使って文章を再編集することもできるようになると思います。
最終的なチェックは自分自身で行う必要にゃ!