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コンテンツ販売

コンテンツ販売サービスを徹底比較!note/Brain/Tipsどれがオススメ?

コンテンツ販売サービスを徹底比較!note/Brain/Tipsどれがオススメ?

こんにちは、星乃です。

最近、コンテンツ販売を始めたのですが、さっそく10部ほど販売することができました。

コンテンツを販売するには、主に「note」「Brain」「Tips」などの有料コンテンツ販売サービスを利用することになります。

コンテンツ販売は、アフィリエイトと違い、自分で商品(コンテンツ)を作って売ることができます。

自分の商品を持つことで、自分の力で売る能力が身につき、マーケティングやセールスライティングのスキルを獲得できます。

星乃

でも、実際にコンテンツ販売するなら、どのプラットフォームがいいのかな?

黒猫

それなら、それぞれのプラットフォームを比較してみるといいにゃ!

それぞれのサービスに特徴があるので、どんなコンテンツを誰に届けるかによって、使い分けが必要になります。

そんなわけで、今回は有料コンテンツ販売プラットフォームとして多くの利用者を持つ「note」「Brain」「Tips」の3つについて紹介していきます。

今回の記事でわかること
  • それぞれのプラットフォームの特徴
  • 手数料・振込金額の比較
  • 結局どのプラットフォームを利用すればいいのか

各プラットフォームの比較表

それぞれのプラットフォームごとの違いについて、比較表にまとめています。

全ての機能やサービスを網羅していませんが、主要な機能・サービスについてはひと通り網羅しています。

当記事執筆時点の情報なので、将来的に変更になる可能性もあるので、正確な情報は各プラットフォームにて確認してください。

基本情報

各プラットフォームの基本情報(運営会社・責任者・会員プラン等)をまとめています。

運営会社note株式会社株式会社ブレイン株式会社オリノス
責任者加藤 貞顕迫 佑樹村橋 法夫
サービス開始日2014年4月7日2020年1月30日2021年1月12日
登録者数663万人
(2023年5月現在)
20万人
(迫社長𝕏より)
不明
会員プラン無料会員:無料

noteプレミアム:
500円/月

note pro:
80,000円/月
無料会員:無料通常会員:無料

プラス会員:500円/月
有料記事の上限価格無料会員:
1記事につき5万円まで

noteプレミアム:
1記事につき10万円まで

note pro:
1記事につき10万円まで
1記事につき10万円まで通常会員:
1記事につき1万円まで

プラス会員:
1記事につき10万円まで
※ 2024年2月現在、各サービスの「特定商取引法に関する表記」等より

基本情報を比較した結果
  • noteは、最古参で登録者数最大、高級プランも用意されている
  • Brainは、無料プランのみだが、有料記事の上限は初めから10万円
  • Tipsは、両者のいいとこ取りという感じ

決済・出金関連情報

決済方法や出金条件など、入出金に関わる仕組みについて比較しています。

noteBrainTips
決済方法クレジットカード
(日本国内発行)

携帯キャリア決済
(docomo/au/UQ mobile/Softbank/Y!mobile)

PayPay
クレジットカード
(VISA/MASTER)
クレジットカード
(VISA/MASTER/AMEX)

銀行振込
支払いサイト毎月2日〜20日に申請:
当月末(最終営業日)

毎月21日〜翌月1日:
翌月末
申請月の翌月末日通常会員:
申請日から20営業日後

プラス会員:
申請日から10営業日後
最低出金額1,000円以上1,000円以上5,000円以上
インボイス制度対応

決済・出金関連情報を比較した結果
  • Brainは現在クレジット決済しか対応していない
  • noteはクレジット以外にも決済方法があって便利
  • Tipsは最低出金額が5,000円以上で、それ以上稼げないとツラい

各種機能・サービス等

各種機能・サービスなどについて比較しています。

それぞれ独自の機能やサービスがあり、有料プランではより便利な機能が用意されています。

noteBrainTips
アフィリエイト機能△(SNSプロモーション機能)○(紹介料率10〜50%○(紹介料率10〜50%
全員紹介設定×
無料記事投稿×
ポイント利用
クーポン利用××
セット販売×
返金設定機能××
レビュー機能××
コメント機能○(noteプレミアム/note pro)××
アクセス解析
予約投稿○(noteプレミアム/note pro)○(プラス会員)
部数設定○(noteプレミアム/note pro)○(プラス会員)
限定公開△(共有プレビュー)×○(プラス会員)
プレゼント機能×
SNS連携○(𝕏(旧Twitter))×○(LINE/Google)
スマホアプリ○(iOS/Android)××
記事のPDF化××
コピーガード機能(※1)××○(プラス会員)
※ △印は、類似・代替機能になります。
※1 記事のPDF化を無効にできる機能

各種機能・サービス等を比較した結果
  • noteはアフィ無しだが、機能的にはかなり充実。アプリもある。
  • Brainの機能は必要最低限。レビュー機能は特筆すべき点。
  • TipsにはクーポンやPDF化など独自機能が豊富。

手数料

各種手数料について比較しています。

この項目については、売上に直結する部分なので、手数料の計算方法について具体例で比較もしています。

noteBrainTips
事務手数料クレジットカード決済:
売上金額の5%

携帯キャリア決済:
売上金額の15%

PayPay決済:
売上金額の7%
プラットフォーム利用料有料記事、有料マガジン、サポート、メンバーシップ:10%

定期購読マガジン:20%
販売価格の12%販売価格の14%
振込手数料270円250円通常会員:550円
プラス会員:330円
アフィリエイト手数料プラットフォーム利用料に追加で販売価格の12%
手数料を比較した結果
  • noteは決済時に事務手数料が必要になる
  • Brainはアフィ発生の場合、手数料が2倍かかってしまう
  • Tipsは手数料が一番スッキリしている(必ずしも安い訳ではない)

手数料の計算方法を具体例で比較

「通常会員が、有料記事を10,000円で販売し、クレジットカードで購入された場合」を例に手数料の計算方法を比較してみました。

noteの場合

事務手数料=10,000×5%=500円
プラットフォーム利用料=(10,000−500)×10%=950円
サービス利用料=500+950=1,450円

振込金額=10,000−(1,450+270)=8,280円

brainの場合

① 販売者が自ら販売した場合
システム利用料=10,000×12%=1,200円

振込金額=10,000−(1,200+250)=8,550円

② 紹介報酬40%で販売した場合
紹介料=10,000×40%=4,000円
システム利用料=10,000×(12%+12%)=2,400円

振込金額=10,000−(4,000+2,400)=3,600円

Tipsの場合

① 販売者が自ら販売した場合
販売手数料=10,000×14%=1,400円

振込金額=10,000−(1,400+550)=8,050円

② アフィリエイト報酬40%で販売した場合
紹介料=10,000×40%=4,000円
販売手数料=(10,000−4,000)×14%=840円

振込金額=10,000−(4,000+840)=5,160円

手数料を比較した結果
  • 販売者が自ら販売した場合は、Brainがお得
  • アフィリエイト経由で購入された場合、販売者はTipsの方がお得
  • noteは、その中間的な位置づけ
星乃

普通に有料記事を販売するなら、Brainが一番いいのかな?

黒猫

noteは利用者も多いし、いろんなジャンルが投稿されてるにゃ。販売するコンテンツの内容やターゲットに合わせて選ぶといいにゃ。

【超重要】利用規約の禁止事項を比較

これは、コンテンツ販売をする者にとって本当に重要なことなので、必ず目を通しておいてほしい。

コンテンツ販売者(ライター)にとって、利用規約の禁止事項を遵守するのは当然として、もし違反してしまうと、記事の公開が差し止められたり、アカウントが停止となったりする場合もあります。

もちろん売上にも影響があり、最悪の場合はせっかく頑張って獲得した売上も没収となる可能性があります。

苦労が水の泡になってしまわないように、利用規約の遵守は徹底しましょう。

ここでは、各プラットフォームで制定されている販売者(ライター)向けの利用規約より、禁止事項の項目を抜粋して紹介していきます。

黒猫

利用規約は、知らなかったでは済まされないにゃ!
しっかり目を通しておくにゃ。

noteの利用規約

公式に開示されている利用規約の全文は「note総則規約」をご覧ください。

意外とコンテンツの内容については、細かく言及していないのが特徴です。

ただ、気をつけなければいけないのは、ここに記載されている禁止事項はあくまでも一例に過ぎないということが明記されています。

つまり、禁止事項に抵触する行為の判断基準は、ブラックボックスだということです。

12. 禁止事項
 12.1. 利用者は、他の利用者および当社への迷惑・損害やそのおそれを発生させる行為を行わない
    で下さい。以下特に気をつけていただきたい事項としてその一例を列挙いたしますが、これ
    らに限りません。
    (1) クリエイターの承諾があるものを除き、デジタルコンテンツを複製、販売、出版、貸
      与、放送、公衆送信(送信可能化を含みます)、上映、改変、翻案する等、購読契約の
      範囲を超えて利用すること
    (2) デジタルコンテンツを保護するために施された技術的措置を回避 ・無効化すること
    (3) 利用者以外の者にIDおよびパスワードを譲渡、貸与すること
    (4) IDを不特定多数で共有すること
    (5) 法令や公序良俗に違反する行為を行うこと
    (6) 他の利用者を不快にさせる行為を行うこと
    (7) 当社のサービスの障害となる行為を行うこと
    (8) 他人のクレジットカードを不正に利用する行為を行うこと

(note総則規約より抜粋)
黒猫

明らかにされていないけど、結構厳しく取り締まってると推測されるにゃ。

Brainの利用規約

公式に開示されている利用規約の全文は「Brain 販売者用利用規約」をご覧ください。

投稿ガイドライン(禁止事項)」では投稿内容にも言及しているので、こちらもあわせてご覧いただくことをお勧めします。

Brainの利用規約は、「購入者用」「紹介者用」「販売者用」と、それぞれ分かれているので、全てひと通り目を通しておく必要があります。

また、「その他当社が不適切と判断する行為」がどこまでを指すのか不明であるため、グレイゾーンになりそうな行為は、控えた方が良いでしょう。

10. (禁止事項等)
 1. 販売者は、以下の各号の行為は禁止されます。
  1. 本規約に違反する行為
  2. 法令に違反する行為又は違反するおそれのある行為
  3. 第三者の権利を侵害又は侵害を助長する行為
  4. 本サービス又はサーバーに対する妨害と当社が判断する行為
  5. 公序良俗に反する行為
  6. 反社会的勢力に関与する販売者の利用行為
  7. その他当社が不適切と判断する行為
 2. 当社は、販売者に前項に定める禁止行為が見受けられた場合、又は当社が当該禁止事項に該当す
  ると判断した場合には、当社の裁量において販売者に対しての本サービスの提供を停止・中止、
  登録の抹消、当社サーバー内のデータ削除等することができるものとします。これによる販売者
  の損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。

(Brain 販売者用利用規約より抜粋)
黒猫

Tipsと連携して健全化を進めているから、Tipsの規約にも目を通しておくといいにゃ。

Tipsの利用規約

公式に開示されている利用規約の全文は「Tipsライター 利用規約」をご覧ください。

今回紹介する3つのプラットフォームの中では、一番細かく定義されています。

行為だけでなく、コンテンツの内容にも言及しているので、一番厳しい内容となっています。

3. 記事公開およびコンテンツ配信における禁止事項について
 以下のいずれかの禁止事項に該当する場合には、当社は事前の通知なく記事を非公開とすることが
 できるものとします。
 1. 他人の記事の全部または一部を複製した記事を公開すること(引用の場合には引用元を明記すれ
  ば問題ない)
 2. 他の記事(自分の記事含む)とほぼ同じ内容の記事を複数公開すること
 3. 他人の著作物の二次販売をすること(著作権者が二次販売を許可していても当サイトでは禁止)
 4. 自分の記事の二次販売を推奨する記事を公開すること
 5. 他人のプライバシーを侵害する記事を公開すること
 6. 外部の商用目的サイトや当サイト以外の決済手段へ誘導した記事を公開すること
 7. 内容が未完成、もしくは意味不明な記事を公開すること(ワードサラダ等の検索エンジン対策を
  目的とした内容を含む)
 8. 有料記事で価格に見合わない内容の記事を公開すること
 9. アフィリエイト、自身の運営サイトへの誘導目的等の商用目的での記事を公開すること
 10. 有料記事で無料で読める部分だけでは有料部分の内容が判断できないもの
 11. 有料記事で料金の決済後の有料エリアの閲覧のみでは対象コンテンツが全て提供されないこと
   (別途のやりとり等が必要、サイト外でのコンサルティングがメインコンテンツ等)
 12. 有料記事の販売が目的ではなく、サイト外のサービスの決済目的で記事を公開すること
 13. 有料記事内容の全てもしくは重要な部分を変更もしくは削除すること
 14. 詐欺などの違法行為やその疑いがある内容の記事、もしくはそういった内容があるサイトへの
   リンクがある記事を公開すること
 15. 違法行為または規約違反行為を助長する目的がある記事を公開すること
 16. 違法性が薄くともモラルに著しく欠ける内容がある記事を公開すること
 17. ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等が含まれた記事を公開すること
 18. オンラインゲームに関する有料記事を公開/販売すること
 19. その他、SEO対策等の純粋に記事を公開する以外の使い方をすること

(Tipsライター 利用規約より抜粋)
黒猫

有料記事部分について、一歩踏み込んだ内容になっているにゃ。

編集画面の使いやすさを比較

各プラットフォームの編集画面を簡単に紹介しながら、どのサービスが使いやすいのか比較してみます。

自分にとって、どのサービスが提供しているものが使いやすいのか、実際に使ってみるといいかも?

noteの編集画面

noteでは、テキストコンテンツだけでなく、音声や動画などのメディアコンテンツも投稿できるようになっています。

note編集画面イメージ1

ここでは、一番始めやすいテキストの編集画面いついて、紹介していきます。

note編集画面イメージ2

サムネイル画像は、1280×670ピクセルで用意するとうまく収まりますが、画像のファイルサイズは、10MB以内に収める必要があります。

本文には、「画像」「ファイル」「目次」も設定でき、ソースコードや区切り線、有料エリアの設定もあらかじめ入れることができます。

note編集画面イメージ3

文字装飾については、「見出し」「太字」「取り消し線」が設定でき、「中央寄せ」「右寄せ」のほか、「箇条書き」「リンク」「引用」「コード」を指定できます。

文字色は変更できず、段落の入れ替えは「切り取り&貼り付け」しか方法がないのが、残念ポイント。

それ以外の使い勝手は良いので、コンテンツ販売初心者には十分な機能となっています。

Brainの編集画面

Brainの編集画面は、シームレス(境目のないタイプ)になっていないので、他のプラットフォームと比べると、若干使いづらい(若干古いタイプの編集画面)。

WordPressのクラシックエディタのようなものをイメージしてもらうといいかも。

Brain編集画面イメージ1

フレームの中で編集する形になっているので、多少使いにくさはあるが、「見出し」「太字」「引用」「コード」「リンク」「画像」「動画」など、ひと通りの機能が備わっています。

また、𝕏(旧Twitter)のポストを埋め込むこともできるようになっています。

サムネイル画像は、1280×670ピクセルが推奨されています。

Tipsの編集画面

Tipsの編集画面について、この記事リリース直前にリニューアルされました。
(2024年2月14日付)

追加になった機能については、後述で紹介します。

Tips編集画面イメージ1

サムネイル画像は、720×378ピクセルが推奨されています。

「文章」「見出し」「リスト」など、一般的な機能はひと通り用意されています。

特筆すべき点は、他のプラットフォームには無い「テーブル」が使えるところにあります。

これがあると表現の幅が広がるので、うまく活用したいですね。

Tips編集画面イメージ2

文字装飾については、「イタリック体(斜体)」「マーカー」「文字色」が使えるので、表現力豊かな文書が作成できます。

今回、新しく追加された機能は、以下の3つです。

新しく追加になった編集機能
  • ショートカットキー(Ctrl+Cなど)の利用が可能
  • 小見出し(H3)の利用が可能
  • ドラッグ&ドロップでブロック入れ替えが可能

使い方、使えるショートカットキーは、編集画面の左側に表示されています。(PCの場合)

Tips編集画面イメージ3
編集画面を比較した結果
  • noteはシンプルで使いやすく、メディアコンテンツも投稿できる
  • Brainはクラシックエディタのようで、若干使い勝手が良くない
  • Tipsは機能が豊富で、表現力豊かな文章が作成できる

各プラットフォームの特徴

各プラットフォームの特徴について、独自の視点でまとめました。

どんなコンテンツやターゲット層がマッチするのか、そのあたりもまとめているので参考にしてみてください。

規約の改訂など、各プラットフォームとも常に改善が施されているので、現状と一致していないこともありますので、その点はあらかじめご了承ください。

「note」の特徴

もうすぐサービス開始から10年になる、コンテンツ販売の草分け的存在。

長い時間をかけて健全化を図ってきたので、ゴリゴリに稼ぐ系のコンテンツはあまり多くはみられない。

会員登録者数も633万人と最大級、有名人や著名人も多くの投稿をしている。

アフィリエイト機能が無いためか、「ゴリゴリの稼ぐ系」よりも「スマートな教育系」がコンテンツ販売の中心となっている。

お題を決めて投稿を募集するコンテストも行われており、ブログのような無料記事も目立っている。

あまり高単価のコンテンツは売られていない印象。

あるビジネス系カテゴリーの価格帯を調べてみると、500〜5,000円のコンテンツが多く見られた。

無料記事も多く投稿されており、プラットフォームのドメインパワーも強いため、Googleの検索でもnote記事が表示されるようになっている。

位置づけとしては、「販売もできるブログサービス」のようなイメージ。

返金設定機能が実装されており、購入から24時間いないであれば返金可能な設定が用意されている。

アフィリエイト機能は実装されていないが、「SNSプロモーション機能」が用意されており、𝕏でリポストすると有料記事が割引購入できるサービスとなっている。

また、ベータ版ではあるが「AIアシスト」が実装されている。

AIアシストは、無料会員とプレミアム会員は一部機能制限があるものの33種類の機能のうち、25種類の機能を使うことができる。

「Brain」の特徴

noteにレビュー機能とアフィリエイト機能が追加されたようなプラットフォームとして、サービス開始した。

そのためサービス開始当初は、悪質な情報商材屋に荒らされた状態となり、酷評されていた。

「Brainで稼ぐ方法」「AI美少女」「アダアフィ」のような品の無いコンテンツが溢れていたこともあるが、現在は規約改訂などが行われて健全化が図られている。

直接的な「Brainアフィリエイトで稼ぐ方法」などのコンテンツは、禁止となったので、ほとんど見かけなくなった。

人気のコンテンツを見回してみると、2,000円〜30,000円の価格帯が多かった。

無料記事は投稿できないため、完全に有料記事の販売に特化している。

他の2つのプラットフォームと比較すると、機能的には制限が多いが、「予約投稿」「部数設定」などは標準装備されている。

唯一「レビュー機能」が用意されているので、Amazonや食べログのように高評価のコンテンツを探すこともできる。

今のところ、マネタイズ(稼ぐ系)とマーケティング(教育系)が半々くらいの印象だが、過去のイメージからか、まだまだ「稼ぐ系」のイメージが根強く残っている。

今後は「𝕏運用」「インスタ運用」「コンテンツメイキング」などのスタートアップ向けコンテンツが増えていきそう。

「Tips」の特徴

この3つのプラットフォームの中では、一番後発なのでマネタイズ(稼ぐ系)のコンテンツが多くみられる。

アフィリエイト機能を利用して情報拡散を目指すなら、このTipsが一番なので低品質な稼ぐ系コンテンツの温床になっているのかもしれない。

ただ、Brainと共同で「コンテンツ販売業界の健全化」を打ち出しており、「アフィで稼ぐ」を目的としたコンテンツの締め出しが活発になってきている。

人気のコンテンツを見てみると、20,000円以上の価格帯が多くなっており、内容の充実したものが人気となっている。

Tips独自の機能やサービスも多く用意されており、「クーポン発行」「チャット機能」「記事のPDF化」など、有料会員のみの機能もあるけど、他には無い特徴を持っている。

また、他の2つと大きな違いは、編集画面の操作性と豊富なエディタ機能

例えば、noteやBrainでは文字の色を変えることはできないが、Tipsではそれが可能なため、表現力が格段にアップできる。

各プラットフォームはどんな人にオススメ?

「結局のところ、どのプラットフォームが、どんな人にオススメなの?」

各プラットフォームを比較して知りたいことって、これに尽きると思います。

私なりに比較して分析した結果、それぞれこんな人にオススメっていうのを紹介します。

コンテンツ販売を始める際の参考にしてみてください。

noteがオススメの人
  • 教育系コンテンツを販売したい人
  • 100〜5,000円の価格帯のコンテンツを販売したい人
  • 初めてコンテンツ販売をしようと考えている人
  • ギラギラしたサムネイルが苦手な人
Brainがおすすめの人
  • レビューで高評価を狙いたい人
  • 2,000〜30,000円の価格帯のコンテンツを販売したい人
  • 動画など外部コンテンツに誘導したい人
Tipsがオススメの人
  • アフィリエイトで情報拡散を狙いたい人
  • 5,000円〜50,000円の価格帯のコンテンツを販売したい人
  • 凝ったデザインのコンテンツを販売したい人

まとめ

それでは最後にまとめていきます。

コンテンツを販売するためには、主に「note」「Brain」「Tips」のいずれかを選択することになります。

その際、どのプラットフォームを選んだらいいのか迷ってしまいます。

星乃

私もプラットフォームの選択を間違えて、全然売れなかったことがあります。

黒猫

初めての人は、低単価(500円くらい)の教材をnoteで売ってみるところから始めるといいにゃ。

以下に、各プラットフォームごとの特徴やオススメポイントをまとめていきます。

「note」のまとめ

サービス開始から約10年となる、コンテンツ販売サービスのリーディングカンパニー。

会員数も600万人を超え、有名人・著名人も投稿している。

そのため、投稿される記事の内容はゴリゴリにマネタイズするものよりも、多種多様な教育系コンテンツが多くなっている。

初めてコンテンツ販売に挑戦するなら、noteで500円くらいの低価格帯から始めてみるといいでしょう。

星乃

私もここからスタートしました。

スマホアプリも提供されているので、パソコンが無くても始めやすい。

返金申請機能は他には無い特徴で、購入者に損をさせない仕組みも備わっている。

アフィリエイトは無いが、𝕏でリポストすると有料記事を割引購入できる「SNSプロモーション機能」も用意されている。

「Brain」のまとめ

2020年からスタートしたサービスですが、インフルエンサーとして有名なイケハヤさんが紹介して火がつき、一気にアフィリエイトで稼ぐとして広がりました。

そのため、低品質なコンテンツが溢れ、サービスに批判的な意見が多く集まっていました。

星乃

私も最初の頃は、Brainを敬遠してました。

その後、健全化が図られ、現在では一時期のような荒れた印象はありません。

有料プランは用意されていないため、無料で気軽に始められます。

「レビュー機能」が独自機能として実装されており、評価が視覚化されているので、良質なコンテンツは、より信頼性が高まります。

2,000〜30,000円くらいの価格帯でコンテンツを販売したり、動画など外部の補助教材を活用したりという場合も向いています。

ただし、Tipsと共同でコンテンツ販売業界の健全化を進めているので、有料コンテンツ本編で外部のサービスがメインコンテンツとなるような場合は、将来的にNGとなる可能性があるので注意が必要です。

「Tips」のまとめ

この3つのプラットフォームの中では、一番遅くサービスを開始した。

そのため、noteとBrainの両方のいいとこ取りのような機能やサービスを展開しているのが特徴です。

アフィリエイト報酬は、Brainよりも優遇されており、そのため今最も活況となっています。

星乃

私もいくつかコンテンツを販売してます。

割引クーポンを発行できたり、記事をPDFとしてダウンロードすることも可能となっています。

また、編集画面の機能も充実しており、他のプラットフォームよりも凝ったデザインのコンテンツを簡単に作成することができます。

5,000〜50,000円の価格帯のコンテンツの人気が高く、価格に見合った内容のコンテンツが求められ始めています。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コンテンツ販売は、ブログでアフィリエイトをするスキルがあれば、すぐにでも成果を上げられる可能性を秘めています。

また、自分の商品を持つことで、商品に責任を持つことになり、販売力を高めることもできるでしょう。

各プラットフォームの特徴を見比べて、自分に合ったサービスを見つけたら、ぜひともコンテンツ販売に挑戦してみてください。